わたしたちは円周率(π/円の直径と円周の比率を表した数値)を3.14と呼んでいますが、実際には3.14159265…と、その数は無限につづきます。円周率とは多くの数学者たちが魅せられ追い求め続けてきた唯一無限の計算であり、それは永遠のテーマでした。古くは紀元前17世紀、エジプトで円周率の計算が始まったと言われています。それ以降人間は英知を振るい、無限につづくその数の果てを追究し続けてきました。時代は21世紀、2002年12月6日。この日本で円周率の驚異的な世界記録が樹立されました。それは1999年の2061億桁から、わずか3年での更新です。東大の金田教授と日立製作所の技術者10名による研究チームが、足かけ5年もの歳月をかけて計算を達成したその円周率の数とは、実に1兆2411億桁にもなります。3年前の記録も同教授によるものでしたが、今回は世界を驚嘆させたのです。円周率の計算自体も主計算・検証計算などを合わせると、スーパーコンピューターを持ってしても約600時間要します。また、この1兆2411億桁の円周率を仮に1秒に1数字ずつ読み上げた場合、読み終わるまでに約4万年もかかるのです。紀元前17世紀に始まった人間の挑戦は、可能性をここまで創造したのです。
人類は無限の可能性を求めて、今日も限界突破へ挑戦をしつづけ、その永遠の挑戦の中から、新たな発見を創造しているのです。
練成会グループ・完全個別指導システム「3.14…」とは、無限の可能性を求める教育の道。挑戦の中から教育を創造していくわたしたちの永遠のテーマです。子どもたちの未来づくりのために練成会グループは21世紀の新しい塾を創造していきます。 |
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3.14159265…。わたしたちは円周率πを3.14と呼んでいますが、実際にはその数は、無限につづいていきます。円周率とは多くの数学者たちが魅せられ追い求め続けてきた無限につづく計算であり、それは人間の可能性への挑戦でした。
円周率は古くは紀元前17世紀、古代エジプトのパピルスにしるされた「約3.16」から始まったと言われています。そして、人類が最初に幾何学的方法を使って円周率を計算したのが、紀元前3世紀の古代ギリシャ、数学・物理学者のアルキメデスでした。
彼は限りなく円に近い正96角形をつくり、円周率を計算したのです。そのアルキメデスが求めた答えは3.1408…<π<3.1428…。現在わかっている円周率と比べても、小数点以下2桁の3.14まで正しいことがわかります。紀元前3世紀に、すでに円周率を3.14まで正しく求めたアルキメデスの英知と努力は称賛に値します。しかし正96角形まで使っても、まだわずか下2桁。円周率πの持つ無限さもまた知らされるのです。
この後、17世紀の半ばを過ぎるまで、世界中の多くの数学者たちがアルキメデスと同じ計算で、円周率への挑戦をつづけました。
そして2002年12月、この日本でついに1兆2411億桁という天文学的な数字が計算されました。これはアルキメデスが挑戦した円周率「3.14…」が如何に無限であるかを知らしめるのと同時に、何よりも人間の可能性も無限であることを証明しているにほかありません。 |

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